注文住宅・新築ならこだわりたい内装の壁の種類・特徴 唐津の中村建築がお答えします
新築のお住まいを建てるとなったら内装の壁にもこだわりたくなる方も多いと思います。
それもそのはず、内装の壁はお部屋の雰囲気を左右する大きな要因なので理想を現実にするためには大切なこだわりです。
しかし、機能性や利便性も生活するうえでは大切になってきますのでそれぞれの特徴を押さえましょう!
クロス
クロスは壁仕上げ材の中では比較的安価で、工期も短く済むのが特徴です。
メリットは掃除のしやすさがあげられます。中性洗剤とタオルを使って掃除が出来るのは魅力ですね。
デメリットは結露しやすいため、張り合わせ部分が剥がれてくる可能性があることです。
なかには価格の高い「布クロス」や「紙クロス」などもあり風合いやデザインも様々な種類があります。
布クロスを貼ると高級感があり調湿性・通気性に優れていますが、施工が難しいため継ぎ目などが目立ってしまう可能性があります。
紙クロスの場合は紙の質感を生かしたデザインが特徴的ですが強くこすってしまうとはがれてしまいます。
クロスの中にも様々な種類やデザイン、機能性があります!
塗り壁
塗り壁は調湿性や防火性、防音性に優れており、種類も多く様々な質感を楽しむことが出来るのが特徴です。
メリットは左官職人の腕で何通りもの仕上がりがあり、タイルやレンガなども組み合わせることが出来ます。また凝った形の家でも塗り壁なら形状に合わせやすく、継ぎ目ができないのもメリットです。
デメリットは汚れがついてしまった場合、簡単には掃除が出来ないため前面塗りかいないといけない場合があることです。そのほかにも左官職人の腕によって仕上がりが左右されてしまいます。
塗り壁はシンプルですが独特の風合いがありデザイン性も高く、個性を1番出せます!
木材
木材には無垢材と合板があり
無垢材=自然そのままの木(スギやヒノキなどの針葉樹)を使用する
合板=材料であるスギやブナ、カバなどをベニヤ板に仕上げ、1枚ずつ並べて接着剤で貼る
という2種類に分類されます。
無垢材のメリットはナチュラルな素材のため経年劣化の味を楽しむことができ、調湿効果もあるので快適に過ごすことが出来ることです。
デメリットは湿度を吸ってしまうと無垢材が反ってしまうことや、水に弱いことがあげられます。
合材のメリットは種類が豊富で、様々な機能が付いた合板があるということです。
デメリットは経年劣化に弱く、無垢材と違い調湿効果が無いことや肌触りが劣ることがあげられます。
どちらの種類でも多湿や乾燥は大敵ですが、木材の内装ならではの魅力もありますね。
タイル
家の様々なところで使えるタイル。そのメリットは何といっても吸水性と耐久性です!
また他にも掃除のしやすさや、タイルの種類を変えることでデザイン性も高くなります。
タイルの中でも陶器質や磁器質などの種類もあるため、十人十色の内装の壁にすることが出来ます。
デメリットは広範囲にタイルを貼るとなるとコストが高くなってしまうことがあげられます。
内装の壁だけでも多くの種類が存在しているので迷ってしまうかもしれませんが、それぞれに特徴がありますのでまずは4種類の中のどれを選ぶかを決め、その中でどんなものを選ぶかを決めてみてはいかがでしょうか。
また、お子さんがいる場合には落書きが落としやすいかなども考えたうえで選んでもいいかもしれませんね。
内装の壁を選ぶうえでわからないことや質問などがありましたら、お気軽に中村建築までご連絡ください!
電話・お問い合わせフォームからのメール・インスタグラムなどもやってますので、ご相談お待ちしております!